1991-03-13 第120回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第3号
特にこの問題につきましては、労働市場の問題ももちろんございますけれども、同時に、日本の国内における経済産業構造上の問題あるいは不況時における失業者発生の問題、さらには、こういう方たちが日本におられるということについての社会的、行政的コストの問題、さらに生活習慣等の違いから来る摩擦の発生の問題等々いろいろございまして、こういう問題について議論を重ねていく必要が依然あるという状況でございますので、そういう
特にこの問題につきましては、労働市場の問題ももちろんございますけれども、同時に、日本の国内における経済産業構造上の問題あるいは不況時における失業者発生の問題、さらには、こういう方たちが日本におられるということについての社会的、行政的コストの問題、さらに生活習慣等の違いから来る摩擦の発生の問題等々いろいろございまして、こういう問題について議論を重ねていく必要が依然あるという状況でございますので、そういう
そこで、失業者発生の要因をお聞かせいただきたいと思います。
○小渡委員 ただいまの答弁で、失業者発生の原因というのは大体わかるような気がするのでございますけれども、いろいろな分析が各機関でなされているわけですが、まず十年前の復帰の時点を考えてみる必要があると思うのです。あれから第一次振興開発計画を策定して、今日までその効果と限界というのをそれぞれ検討してみる必要がある、このように思うわけです。
緊急失業対策法は、失業者発生の場合の諸般の失業対策についての措置を規定した一般基本法であります。そこで、この基本法と炭鉱離職者緊急就労対策事業というものはどういう関係があるか。
それから第二は、失業者発生地域と事業実施地域との乖離の調整をしなければいけない。特失、臨就は、前に申し上げましたように、公共事業計画、道路整備五ヵ年計画等の制約を受けるために、失業者の発生地域と事業実施地域との間に若干の開きがございます。
その次に「失業対策費と地方財政の関系」及び「失業者発生の地方経済に及ぼす影響」という項目がございましたが、この点につきましては、先ほど広島県の知事さんの方からも申されましたし、重ねて申し上げるところはないと存じます。
このたびの政府の行政措置で、多発的、集団的な失業者発生の地域には特別な補助率の引き上げができましたことは、これは私も非常に喜ばしいと感謝をしている次第であります。しかし私はもう少し根本的な対策が必要である。この地域はいわば慢性的な不況地域になっているような状態であります。本年は失業者が出たが、来年は失業者が少かったという地域ではどうもございません。
失業者の発生、離職者の将来の見通しを、できるだけ早期に確実につかむということは、一番大事な点でございますので、かねてからその点についていろいろ――これは主として産業の動きというような方面からつかむということ以外に方法がないわけでごがまして、単に統計的に、従来こういうふうにカーブが上つたから今後も上るだろうというような予想では、なかなか物足りませんし、私どもといたしましては、ドツジ・ライン実施当時の失業者発生状況
鈴木労働大臣もすでに昨年の十月に失業者発生の頂点は今年の三月であろうと言明されたのであります。ところで、政府はこの深刻な失業問題に対して果して真劍な考慮を拂われているかどうか、又如何する具体的な対策の用意があるか、お伺いしたいのであります。
以上のような三つの要因によつて生ずる雇用の増加は、安定的もしくは相当安定的なものであつて、この三つのわく内に失業者を全部吸収することができましたならば、失業問題は大体解消するわけでありますけれども、そういうふうに一挙に根本的に解決することはなかなかできるものではく、特に今年度のごとく諸種の悪条件が累積しておるところの、失業者発生の最もはげしいときにおきましては、一層そうなのであります。
そうしてどの地域にどういつた数量の失業者が発生した場合には、その地域に適当な、今の目的に副うような事業を勘案するというのが経済安定本部の任務と考えておりますので、ただ併し現在のところまだ労働省方面では失業者発生の十分なる資料を掴んでいないようであります、幾度も問合せておりますが、まだそういう確乎たる資料が、勿論確乎たるというより概略の資料でも掴んでいないようであります。
これに対しまして政府からは、企業の整備に当りましては、先ず企業の経営自体を合理化すること、次に人員については、経営体内部における配置転換を行いまして極力失業者発生を防止し、止むを得ず発生する失業者に対しては、失業保險、失業手当制度の実施によりまして生活の不安を除くことを期したい。巷間傳えられるように、企業整備即首切りであつてはならないという旨の答弁がありました。